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12月19日(火)、生活介護スタッフ向けに嘔吐処理の勉強会を行いました。

嘔吐してしまった場合、吐瀉物はどの範囲まで広がってしまうのかを目視するため、実際に液体を床に撒いて確認をしました。1〜1.5mほどの高さから撒いた液体は、液体が溢れている部分のほか、飛沫がいくつも広がっているのが確認できました。

ノロウイルスの特徴の一つとして、「噴水状に嘔吐する」というものがあります。勢いよく嘔吐することにより、広範囲にわたって汚染される可能性があるとわかりました。

また、施設や送迎車に設置されている嘔吐処理キットも確認しました。こちらはキットの中にある防護服です。
※進行の都合上、手袋等の装備を外していますが、実際の場面では感染防止の装備をします。

さらに、活動中だけでなく送迎時の対応やスタッフの動きも確認しました。
スタッフの疑問点・課題の共有をした中で、「車椅子に吐瀉物が付着してしまった場合はどのように対処すべきか」「吐瀉物が喉に詰まる可能性は?」といった様々な意見も上がりました。いざという時に適切な動きができるよう、準備をして業務にあたる必要があると感じました。