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アート企画担当

坂元さん

2020年入職

働き方:週4日

ハビリスデザインに入ったきっかけは?

思い立ってふらりと立ち寄ったハローワークでアトリエえとすの求人を紹介していただきました。大学では絵画の勉強をしたので、その経験が活かせれば、と思い、応募しました。

坂元さんのスケジュール例 〜アトリエえとすでの勤務〜

Q.仕事のやりがいは何ですか?

アトリエえとすでは、工作や絵画といった制作を活動の中心においています。利用者様は様々な障害を抱えているお子さんたちですので、スタッフが隣で声をかけたり手を添えたりしながら作品を作っていきますが、「あ、この色がいい」とか「ここに手を持っていきたい」とかご本人の気持ちが動いた瞬間がわかる時があるんです。言葉が出ない方でも「好き」や「できた」という気持ちが伝わってくることがあります。そういった一瞬に立ち会えることが何よりも嬉しいです。

Q.仕事で苦労したことはありますか?

福祉関係はまったくの未経験でした。先輩方はそれぞれの道のプロフェッショナルな方たちばかりでしたので、最初は自分の不勉強を思い知り、緊張の連続でした。でも自分は「アートを通して支援したい」という気持ちを強く持っていたので、自分にできる作品制作に関することを一歩一歩頑張ってここまできたという感じです。 今ではアトリエえとすの他にトレーニングセンターでも工作の時間を担当させてもらうようになり、利用者の皆さまに喜んでいただけるように企画を考える時間が楽しいです。

Q.業務中に心がけていることは?

アトリエえとすでもトレーニングセンターでも、作品の制作に関しては、スピードや仕上がり、きれい、上手、といったことより、利用者様の「今」と向き合うようにしています。 今、紙を触っている。今、絵の具を混ぜている。今、テープを貼っている。今、頑張ってはさみを使えた…。ゆっくりじっくり進めます。 その結果、同じ材料を使ったとしてもそれぞれ個性豊かな素敵な作品がたくさん生まれてきます。お手伝いはしますが、「ご利用者様本人の作品」であることを大事にしています。

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