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こんにちは、株式会社ハビリスデザイン 代表の深見です。

私たちは神奈川県藤沢市で、障がいがある方々の生活介護や放課後等デイサービスなどを運営しています。
普段、私がスタッフに向けて発信しているメッセージを、このブログを通じて地域の皆様や、将来の仲間に向けて少しずつ共有していこうと思います。

私たちの仕事の根幹にあるのは、単なる「お世話」ではありません。
全4回にわたって、私たちが大切にしている『支援の基本的な考え方』についてお話しします。

第1回のテーマは、社名にもなっている「ハビリス」への想いです。

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【HABILIS】(ハビリス)の追求
〜「できない理由」ではなく「できる方法」をデザインしよう〜

私たちは日々、様々な個性を持つ利用者様や子どもたちと向き合っています。
その中で、ふと壁にぶつかることはありませんか?

「これは難しいかな」「危ないからやめておこうか」

そう判断することは、安全を守る上でとても大切なことです。
しかし、そこで思考を止めないでほしい。それが、私たちの社名「ハビリスデザイン」に込めた誓いです。

社名に込めた「覚悟」

皆さんは「ハビリス(Habilis)」という言葉の意味をご存知でしょうか?
これはラテン語で「適した」「できる」「可能な」という意味を持っています。

私たちのミッションは、やりたいことや、今までできなかったことを「できる」ようにするために、その人に「適した」方法をデザインすることです。

「できない理由」を探していませんか?

「できない理由を探してもキリがないし、意味がない」

これは、私たちが最も戒めるべきことです。障がいや環境のせいにすることは簡単ですが、そこからは何も生まれません。大切なのは、「【HABILIS】(できることやできるようにする方法)を探すこと」です。

例えば、こんな風に視点を変えてみます。

  • 「手が不自由だから絵が描けない」
    「どんな道具(デザイン)があれば描けるか?」を考える。
  • 「落ち着きがないから外出は無理」
    「どんな環境や準備があれば外出を楽しめるか?」を話し合う。

「無理」で終わらせるのではなく、「どうすれば?」を考える。
それが、私たちが掲げる「バリアフリーをデザインして笑顔を創る」という仕事の本質だと考えています。

「いいところ」から始めよう

もし解決策が見つからない時は、まずその方の「いいところ探し」「いいところ伸ばし」から始めてみてください。

できないこと(バリア)を見るのではなく、その方の可能性に目を向ける。
そこから、思いがけない「できる方法」が見つかるはずです。

私たちは単なる「お世話をする人」ではありません。
一人ひとりの人生の可能性を広げる「デザイナー」です。

今日も現場で、一つでも多くの「できる(HABILIS)」を一緒に見つけていきましょう。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ハビリスデザインでは、このように「どうすればできるか?」を一緒に考え、工夫することを楽しめる仲間を募集しています。
少しでも共感していただけたら、ぜひ一度、私たちの現場を見に来てください。

次回は、利用者様との関係性について。『真の「共生」と「対等性」』というテーマでお届けします。