こんにちは、ハビリスデザインの深見です。
最近、ニュースや新聞で「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉をよく目にしませんか?
「福祉の現場にデジタルなんて、なんだか冷たそう」「人の手によるケアが一番大切じゃないの?」——。そんな風に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
デジタルは、笑顔を増やすための「新しい道具」です
事務作業を減らすのは、笑顔を増やすため
私たちがデジタル化を積極的に進めているのには、明確な理由があります。
それは、記録や報告書を作成するために「机に向かう時間」を減らし、利用者様と「向き合う時間」を最大限に創り出すためです。
スマートフォンやタブレットでその場でサッと記録ができれば、スタッフの負担は減り、その分だけ利用者様との会話や、小さな変化に気づく余裕が生まれます。私たちの目的は「効率化」そのものではなく、その先に生まれる「心のゆとり」をデザインすることなんです。
デジタルは「できない」を「できる」に変える魔法の道具
また、最新のテクノロジーは、障がいを持つ方々の「バリア」を取り除く大きな力になります。
- 声が出しにくくても、視線入力やアプリで想いを伝えられる。
- 身体を動かすのが難しくても、声だけで部屋の明かりをつけられる。
- 遠く離れた場所の景色を、VR(仮想現実)で体験できる。
これらも立派な「バリアフリー」の形です。「ハビリス(適した・できる)」を実現するために、建築や介護の技術だけでなく、デジタルの力も味方につけていく。それがハビリスデザイン流のトータルデザインです。
どんなに便利な道具も、使う目的が「人の笑顔」でなければ意味がありません。私たちは、デジタルという最先端のパーツを使いこなしながら、その根底にある「手の温もり」を一番大切にしています。
「手の温もり」を支えるための、最先端
スタッフの皆さんに伝えたいのは、新しい技術を怖がらず、面白がってほしいということです。
私たちがデジタルを賢く使うことで、利用者様のご家族も「今の様子」をリアルタイムで知ることができ、安心に繋がります。若手スタッフの皆さんの新しい感性で、「もっとこんなツールがあれば便利かも!」というアイデアをどんどん出してほしいと思っています。