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こんにちは、ハビリスデザインの深見です。

私たちの仕事は、利用者様やご家族の人生の深い部分に寄り添う仕事です。
日々の関わりの中で、「もっと何かしてあげたい」「自分が力になりたい」という想いが湧いてくるのは、皆さんが素晴らしい優しさを持っているからこそ。その温かい気持ちは、ハビリスの大切な宝物です。

適切な距離感と温かさ

プロとして、一人の人間として、最適な距離感をデザインする

優しさの「境界線」は、冷たさではなく「守り」

しかし、私たちは対人援助のプロとして、忘れてはならない視点があります。それが「倫理的境界線(バウンダリー)」です。

公私の区別をつけ、適切な距離を保つこと。これは一見、突き放すような冷たい言葉に聞こえるかもしれません。でも、実はその逆なんです。境界線を引くことは、「利用者様とスタッフ、双方を長く守り続ける」ための優しさの形なのです。

もし、特定のスタッフと利用者様の間だけで「内緒の約束」や「特別な関係」が生まれてしまったら……。
そのスタッフが不在の時、利用者様は不安に陥り、他のスタッフでは対応できなくなってしまいます。それは結果として、利用者様の「自立」を妨げることにも繋がりかねません。

「私がいなくても、チームの誰かがいれば大丈夫」
そう言える体制を整えることこそが、組織として支援を行う最大の意義であり、私たちの目指す「デザイン」の姿です。

ハビリスデザインが描く「チームという景色」

「点」ではなく「面」で包み込む

一人のスタッフが「点」で支えるのではなく、スタッフ全員が情報を共有し、チームという「面」で利用者様を包み込む。そうすることで、誰が担当しても同じクオリティの「安心」を届けることができます。

スタッフの皆さんの優しさが、自己犠牲によって削り取られることがないように。
迷ったとき、重荷を感じたときは、すぐにチームに相談してください。一人で抱え込まずに分かち合うことが、結果として利用者様への最良の支援に繋がります。

チームで支えるデザイン

私たちがデザインするのは、バリアフリーな環境だけではありません。利用者様も、そして支えるスタッフも、みんなが無理なく笑顔でい続けられる「関係性」そのものをデザインしていきたい。私はそう考えています。