私たちの原点「まつぼっくり」の精神
こんにちは、ハビリスデザイン代表の深見です。
社内報シリーズ『ハビリスの景色』、今回はその第2回をお届けします。
前回は「デザイン」という言葉の意味についてお話ししましたが、今日は少し時計の針を巻き戻して、私たちの「原点」の話をしましょう。
熱く、泥臭い「開拓者」のDNA。
1995年から続く「開拓者」の物語
私たちの会社には、今のような立派な建物や制度ができるずっと前から続く、大切なルーツがあります。
それは1995年。まだ障がい福祉の制度も十分に整っていない時代に、「障がいがあっても地域で暮らしたい」という切実な願いから始まったボランティア団体、「まつぼっくり」の歴史です。
当時の先輩たちは、文字通り「道なき道」を歩いてきました。
「学校を卒業したら行き場がない…」
そんな声を聞けば、「行き場がないなら、自分たちで作ろう」と立ち上がりました。市議会や行政に働きかけたり、ボランティアを集めてスキー旅行を企画したり。
「困っている人がいるなら、なんとかする」
2015年には、ある事業所の閉鎖で行き場を失った方々のために、「ケアセンターふわふわ」を緊急的に立ち上げたこともありました。
必要なのは会議室での議論ではなく、目の前の困っている人へのアクションだったからです。
なぜ、今この昔話をするのか。
それは、私たちハビリスデザインのスタッフ一人ひとりに、「私たちは開拓者(パイオニア)の集団である」という誇りを持ってほしいからです。
今の私たちの「エンジン」として
現在、私たちは株式会社として組織化され、綺麗なオフィスがあり、制服もあります。社名も「ハビリスデザイン」となり、一つの大きな船に乗っています。
しかし、その根底に流れているのは、「困っている人がいるなら、なんとかする」という、まつぼっくり時代からの熱く、泥臭い想いです。
この「開拓者精神」こそが、今の私たちのエンジンなのです。
そんな頼もしいDNAが、ハビリスで働く皆さん一人ひとりの中にも流れているはずです。
私たちはただの福祉施設ではありません。
地域に足りないものを創り出し、利用者様の「できない」を「できる」に変えるために、今日も現場という最前線で新たな道を切り拓いていきましょう。