こんにちは! 株式会社ハビリスデザイン、代表の深見です。
今日から、少し新しい試みを始めようと思います。
普段、私が社内のスタッフに向けて発信しているメッセージの一部を、このブログを通して地域の皆さんや、未来の仲間に向けてお届けするシリーズです。
題して、『ハビリスの景色』。
私たちがどんな想いで働き、どんな「景色」を描こうとしているのか。お茶でも飲みながら、リラックスして読んでいただければ嬉しいです。
私たちが見ている景色、共有します。
「デザイン」という言葉に込めた、本当の意味
記念すべき第1回は、私たちの社名にある「デザイン」についてお話しします。
「ハビリスデザイン」。
自分で言うのもなんですが、ちょっとおしゃれな響きですよね(笑)。
でも、私たちは絵を描いたり、かっこいい家具を作ることだけを仕事にしているわけではありません。「福祉の会社なのに、なぜデザイン?」と聞かれることもよくあります。
私が考える「デザイン」の定義は、こうです。
デザインとは、
「課題解決のための設計図を描くこと」です。
「Habilis」=「適した」「できる」
社名の「ハビリス(Habilis)」は、ラテン語で「適した」「できる」という意味を持っています。
障がいのある方や、そのご家族の目の前には、「やりたいけれど、今の環境ではできない」というバリアがたくさんあります。物理的な段差だったり、社会のルールだったり、心の不安だったり。
そのバリアを取り除くために、
「じゃあ、どうすれば(How)できるか?」を考え、道具を選び、環境を整え、時には人の配置を変える。
このプロセスそのものが、私たちが大切にしている「デザイン」なのです。
現場というアトリエで生まれる工夫
私たちは元々、建築や環境設定のバックグラウンドを持っています。だからこそ、単に「お世話」をするのではなく、「その人がその人らしく生きるための環境(バリアフリー)」を作ることに全力を注ぎます。
例えば、現場ではこんな「デザイン」が行われています。
CASE 1:食事のシーン
「手が動かしにくくて、スプーンがうまく持てない…」
その人の手の形にフィットする、持ちやすい太さのグリップをデザイン(選定・加工)する。
CASE 2:活動のシーン
「先の見通しが立たなくて、不安でパニックになってしまう…」
安心して過ごせるよう、一日の流れが一目でわかるスケジュール表をデザイン(視覚化)する。
CASE 3:ご家族の暮らし
「お母さんが忙しくて、自分の時間が全く取れない…」
一時預かり事業を通して、安心して任せられる「時間」と「場所」をデザイン(提供)する。
私たちは「笑顔」を創るデザイナー
私たちは、利用者様一人ひとりに「適した(Habilis)」生活を、オーダーメイドで設計しているデザイナー集団でありたいと思っています。
現場でスタッフが「あ、こうしたらもっと上手くいくかも」と思いつくアイデア。
それこそが、ハビリスデザインが最も大切にしたい「デザインの種」です。
もし、あなたが「福祉の仕事は、決まったことをやるルーチンワークだ」と思っているなら、ぜひ私たちの現場を覗きに来てください。
そこは、クリエイティブな工夫と笑顔を生み出す、熱気あるアトリエですから。
それでは、また次回の『ハビリスの景色』でお会いしましょう!
深見 勝弘
私たちと一緒に、「笑顔」をデザインしませんか?
ハビリスデザインでは、想いを共にする仲間を募集しています。
未経験の方も、建築やアートに興味がある方も大歓迎です。