こんにちは。株式会社ハビリスデザイン 代表の深見勝弘です。
現場で頑張ってくれているスタッフの皆さん、今日もお疲れ様です。
前回の連載第1回では、「いっしょに笑って、常識を変えよう」と、私たちの「攻め」の姿勢についてお話ししました。たくさんの反響があり、とても嬉しく思っています。
でも、思いっきり攻めるためには、絶対に揺るがない強固な「足場」が必要です。
そこで第2回のテーマは、
【いっしょに笑って、「明日」を守ろう。〜攻めるための、最強の守り〜】です。
実は、4月1日から私たちの会社で、いくつかの新しい「計画」と「指針」が動き出します。
- BCP(業務継続計画):感染症編・自然災害編
- 虐待防止及び権利擁護に関する指針
- 身体拘束等の適正化のための指針
これを見て、「うわ、なんか難しそう…」「またルールが増えるの?」と思いましたか?(笑)
無理もありません。漢字ばかりで堅苦しいですよね。でもこれ、実は「愛」の話なんです。
「想定外」から、笑顔を守り抜く。(BCP)
地震、台風、そして新しいウイルスの脅威…。
私たちの日常は、いつ「想定外」に襲われるかわかりません。
新しく作ったBCP(業務継続計画)は、そんな危機的状況に陥った時でも、「利用者様の命をどう守るか」「どうやって一日でも早く、いつもの笑顔を取り戻すか」を書き記した、いわば私たちの「サバイバル・ガイド」です。
災害という「物理的なバリア」や、ウイルスという「見えないバリア」。
これらに直面した時、ただパニックになるのではなく、「Habilis(適した・できる)」な方法で冷静に乗り越えていく。この準備を整えておくことこそが、利用者様やご家族、そしてスタッフみんなの「明日」を守るための保険になります。
「ダメ」ではなく「どうすればできるか」。(権利擁護)
そしてもう一つ、私たちが絶対の基準として大切にしているのが「虐待防止」と「身体拘束廃止」です。
私たちはプロとして、利用者様の自由と尊厳を守る義務があります。
私たちが問うべきは、「どうすれば(How)、安全にできるか?」「どんなデザイン(環境設定)なら、拘束せずに済むか?」です。
ハビリスデザインの強みは、空間や環境の「トータルデザイン」にあります。言葉での説得が難しいなら、動線を変えてみる。パニックになりやすいなら、落ち着ける空間の色や音の環境を整える。
そうやって、支援する側の都合を押し付けるのではなく、「できる環境を創り出す」ことまで考え抜く。それこそが、私たちのプロとしてのプライドであり、利用者様への深い「敬意」の表れです。
安心して、暴れてください。
今回整備したルールやマニュアルは、皆さんを縛るための鎖ではありません。
皆さんが現場で迷った時にいつでも立ち戻れる「港」であり、不測の危険から身を守るための「鎧」です。この守りが鉄壁だからこそ、私たちは変化を恐れず、思いっきり攻められるのです。
だからスタッフの皆さん、安心して、新しいことにチャレンジしてください。(もちろん、良い意味で暴れてくださいね!笑)
万が一の時は、組織全体で皆さんを必ず守ります。
だから、いっしょに笑って、胸を張って、今日も最高のプロの仕事をしましょう!