
ハビリスデザインに入ったきっかけ
元々障がい者福祉の仕事を専門学校卒業後からずっとやっていて、病気の影響で歩行が少し不安定になったことで前の仕事を辞めました。
少し休んで私にこの先できることを考えたときに、この仕事しかしてこなかったからやりたいこともできることも見つけられませんでした。
福祉の仕事を続けたいけどこんな体で働けるところなんてない、もうこの仕事はできないのかもしれないと思っていたときにハビリスデザインの存在を知りました。
HPのバリアフリーという言葉を見て、ここならもしかしたら…と思い自分の現状やできないこと、でも働きたいことをメールで送ったら社長が返信してくださり、見学に行かせてもらえることに。できることがあるなら何でもやります!と思っていたのですぐに飛び込んで、私の現状もできないことも受け入れていただけて今に至ります。できない動きもあり、他のスタッフには負担をかけてしまっていますが、みなさん私が働きやすいようにサポートしてくださりとてもありがたい環境で働けています。
仕事のやりがいは何ですか?
利用者さんのちょっとした変化に気がつけたときは嬉しいです。
できなかったことができるようになったとか、こんなことができたんだ!とか。
逆に利用者さんも私の変化に気がついてくれてて、働き始めてまだ1年も経っていませんが、私が休みの日には「今日荒木さんは?」って聞いてくれる利用者さんがいたり、髪の毛切ったら「切った?かわいいね」って褒めてくれる利用者さんがいたり、そんな些細なやりとりがあるとこの仕事続けててよかったなと思うしやりがいも感じています。

仕事で苦労したことはありますか?
利用者さんとの言葉のやりとりで、利用者さんの伝えたいことが中々うまく聞き取ることができないことがあり、伝わらないからと言いたいことを諦めてしまう場面を目の当たりにすると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。周りのスタッフに助けてもらいながら一緒に話を聞いてもらったりしています。

業務中に心がけていることは?
利用者さんのできないことを「サポート」することです。私達がやってあげるのは簡単ですが、少しのサポートで苦手なこともできることがたくさんあります。
その苦手なことをどうサポートしたら1人でできるようになるか…を考えてその人のためになる支援を心がけています。

パートと常勤での違い
ご家族とのやりとりが増えました。
送迎車に乗らないと中々ご家族とお会いできることもないんですが、電話やチャット、ノートでのやりとりをさせていただいてます。
今私は個別支援計画作成やモニタリングの仕事をさせていただいてるので、利用者さんの普段の様子を細かくお聞きしたり逆にケアセンターでの様子ややり取りを細かくお話できるようにしています。

荒木さんのスケジュール例
