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内堀さん
(スペースえとす)

【働き方】常勤 9:30~18:30
(火曜休み、木曜定休)

これまではどんな仕事を?

実家が飲食店だったので、そこで長く働いていました。そこをやめてから雑貨屋さんをやってみたり、印刷会社に勤めてみたり、いろいろと点々とした感じです。データ入力の仕事をしたこともありました。ここにくる直近は印刷会社です。

雑貨が好きだし、接客業とつながりがあるのはいいなと思い、雑貨屋さんを選びました。印刷会社は年賀状印刷の短期のアルバイトがあり、物が出来上がっていくという課程が面白いなと思い、その短期のアルバイトが終わった後、印刷の面白さを知り、常勤でフルで働ける印刷関係の会社を探して働いた感じでした。

なぜ福祉へ?

雑貨や印刷関係で働いてきて、楽しさはありましたが、どうしても数字がつきものなのです。売上とかノルマとか、印刷なら何分間にどのくらいできるかっていうスピードがつきものになってきてしまう…。それが自分には合わないなと思い、今度はもう一度接客に戻って、のんびりしたカフェに働きたいなと思ったのです。そうして、印刷会社を辞めた矢先、コロナがやってきて…求人がどんどんなくなっていきました(笑)

2020年の4月くらいに辞めるって言ったのです。そうしたらすぐ、緊急事態宣言になってしまった感じですね。まさかこんなに長引くとは思っていなかったです。それで、ハローワークへ行き、女性がこれから長く続けられる仕事って相談をしたら、接客業、清掃、介護って言われて。接客はコロナの関係もあり、今すぐには無理。清掃も若いうちはいいかなと思い…介護も最初は正直最初はやる気ではなかったんです

でも、友だちがちょうどその頃に、ヘルパーの仕事を始めたんです。障がい者のヘルパーだったのです。「どんな感じ?」って聞いてみたら、「介助もいろいろするんだけど、映画を見に行ったり、カラオケに行ったりもするんだよ」と。『仕事』というと『数字』という自分の固定観念もあって、映画?カラオケ?一晩中、利用者さんとゲームするときもある?…そんな仕事あるんだ、と思いました。

友だちも「仕事してるのか何なのかよくわからない」と言いつつ、そのあとに「でも、誰だって映画に行きたいのは当たり前。障がいがあるから我慢しなければいけないとか、そういうのっておかしくて、楽しむのに手助けが必要なのであれば、手助けして、そういうところで楽しめるというのも障がい者の権利というか、誰にだってあるべき権利なんだよね」と話をされて、そのとき、あーそうだよなって思ったんです

介護と思っていた世界と少し違って、介護ではなく『支援』っていう捉え方だと、すとんと落ちるというか、カルチャーショックのようなものがあり、見方が変わったんです。その友だちも私の性格をよく知っている人なので、私にはそういう仕事が仕事として楽しめるんじゃないかって言われたんです。新しい世界を知るといいますか、「今まで使っていた道なんだけど、車いすを押して歩くとこんな段差があったんだとか、同じ駅でもエレベーター使うのに、こんなに遠回りしなきゃいけないんだとか、そういう世界を知って発見するのは楽しいよ」って言われて、福祉の世界に入ってみようかなって思ったんです。

ハビリスデザインで働くことにした決め手は?

まずは、一番条件として、家から近いところというのがありました。いろいろと調べる中では、ホームページが可愛らしかったのと、面接の前に見学させていただいたときに、内装が温かみがあって、木の感じとかも良くて、私がイメージしていた施設の暗いイメージとは違い、温かく明るく柔らかいイメージがあったのも、とてもいいなと思ったんです。なので、そのぬくもりを感じて、あ、ここで働きたいと思いました

実際に働いてみて、どうですか?

1月末でやっと1ヶ月経ったくらいで、また緊急事態宣言になってしまったので、利用者さんもキャンセルになることが多く、実はあんまり一緒に過ごせていないのですが、スタッフは暖かくて優しい人たちだと思っています。利用者さんともすごく楽しく過ごせています。散歩に行ったりとか、全くの未経験なので不安もあるのですが、利用者さんのほうから「これやろうよ」って感じで誘ってくださるんです

利用者さんの方が、スペースえとすに先に来ているので、私にとっては先輩なんですよね。なので、先輩に教えてもらいながらやっています

障がい福祉への抵抗感は?

あまりないですね。実家の飲食店で働いていた時に、近くに障がい者施設があり、訓練の一環で、お昼ご飯を食べに来てくださっていたんですね。そこで、1時間くらいでしょうか、その様子を見る機会、関わっている姿を見ていたのと、家の近くに障がい者施設が多いこともあり、道を普通に歩いていたり、公共交通機関を利用されているので、バス停で待っていたり、バスに一緒に乗ったりとか…生活の中で身近な存在でした

転職して良かったですか?

はい、良かったです。今は利用者さんがあんまりいないということもあるのですが、のんびり自分のペースで過ごせているというのがいいなと思っています。もちろん、周りに気を遣ったりはしますが、誰誰さんがこのスピードでやっているから、それに合わせないといけないとか、そういうのがないのでいいなと思いますし、のんびりやらせていただいています。

スペースえとすでは、利用者さんが居心地よく過ごすということが大事なので、スタッフ側ものんびりとした空間をつくることが大事なんだと思っています

働き出して間もないといえども、利用者さんと繰り返し会うと変化はありますか?

全然違います。最初は、利用者さんが発信してくれる、このサインは何なんだろうと思うのですが、何回か会っていくうちに、そのサインがちょっと見えてくるというか、こういう時にこうしてくれるんだとか、私がこうすると喜んでくれるな…というのが見えてきます。なので、繰り返し会うって大事ですね

利用者さんも、初めて会う人って緊張すると思うので、そこも含めて、利用者さんも回数を重ねると慣れてきてくれているかな~っていうのもあります。

最後に教えてください!
あなたの「My Smile」は何ですか?

「音楽」ですね。ライブに行くのも好きです。ライブハウスも行きますし、コンサートも行きます。好きなアーティストは「YUKI」ちゃんとか「スピッツ」が好きで、この2組はファンクラブにも入っています。ずっとファンですね…ファンクラブに入ったのは20歳過ぎてからですけど、学生の頃からずっと好きでした。

どの曲が好きというより、全部が好きで選べないですね。YUKIちゃんはエンターテイナーとして好きなので、曲を聞いても元気になるのですが、ライブにいって、YUKIちゃんの笑顔とかを見ることができると幸せに満たされる感じです。曲だけでなく人からパワーをもらう感じですね。

スピッツもそうです。ライブに行くとCDでは伝わらない激しさがあるんです。大人しめのバンドに見られることも多いのですが、ライブでは激しいですね。ボーカルの草野さんは淡々と歌っていますが、ベースの田村さんは熱量もあって激しくて見ていると元気になります。

家にCDも結構たくさんあるし、自分でチケットブックを作ってるんです。ライブチケットと、セットリストを書いて…ずっとやっていますね。マスキングテープとかで可愛くするのも好きです。

私にとって「ハビリスデザイン」は

『ほんわかした会社』