長瀨さん
(ケアセンターふわふわ)

【働き方】パート
(水・木・金:8:30~17:00)

働き始めて、どのくらい?きっかけは?

4年くらい働いていますね。きっかけは、もともと犬の散歩で前を通ることがあり「何だろうな」って思っていたんです。その後、ポスティングで入っていたチラシを見てみると、働ける時間帯もちょうど良く、子どもの施設かな?いいかもって思ったんです

当時、子どもに関わる仕事をしたいなと思っていたので、「障害児者を守る会 まつぼっくり」という文字の「児」に目がいってしまったのと、「風船」とかのイラストを見て、勝手に「子どもだ」と思いこんでいたんです

働くつもりで、話を聞いてみたら、あれ?子どもではなかった…って感じでした(笑)

障がいの方と関わったこともなかったのと、勘違いではあったのですが、家の近くてパートをしたくて、子どもと関わりたくて、そして、ここに来た感じでした

働き始めた頃はどうでしたか?

これまでは全然違う職種で働いてきました。介護でも福祉系でもなかったので、初めての現場でした

利用される方も、障がいのある方で、子どもでもなく…はじめはカルチャーショックというか知らないことだらけでした。ただ、この現場を嫌とは全く思わなかったですね。

笑顔でみんなが迎えてくれたので、それが良かったです。一緒に働くスタッフの方々からのサポートがとても良かったのもあり、「この仕事、どうかな?」なんて思う暇もなく、時間が過ぎていった感じです。

最初は、分からないことだらけでしたので、ハテナしかなかったのです。真っ白な状態だったからこそ、ひたすら吸収した感じでしたね。一人の先輩が、私に担当としてずっとついてくれて、その方から教えてもらうという体制も良かったです。その方が聞きやすい方だったのと、私のやり方は…と教えてくれたので、納得しながら覚えていくことができました

みんなそれぞれのやり方があったと思うのですが、最初のスタートとして、その方のやり方を聞き、そこから、他の方のやり方も知っていく…そうすることで、混乱せず、いろいろな支援の仕方を知って広げていくことができました

最初の頃って「分からないことが分からない」って状態があると思うのですが、そのことも素直に伝えられる先輩だったので、そこもすごく良かったです。それが3日で逃げ出さなかった理由かも知れないです(笑)

この仕事の楽しさは?

知ることが楽しいですね。ここで働き始めて、今まで知らなかったこと、気にもしていなかったことが、普通の日常に入ってきた感じです。なので、本当に「気づき」が多いですね

障がいのある方からも「気づき」をもらいます。ケアセンターの仕事はホームヘルパーと違い、全体を見る感じです。こう、全体を見ていると、障がいのある方もない方も一緒だなと思う場面もたくさんありますし、いろいろなタイプの利用者さんがいるので、「障がい」とひと言でいっても、まるっきり違うんですよね、皆さんの個性って

個性あふれる方が集まっているので、本当に楽しいです。お話しできる方もいれば、コミュニケーションが難しい方もいらっしゃって、そこに、いろいろなスタッフもいて…私自身、利用者さんに何かをしてあげているという感覚がないので、自然と毎日個性あふれる方と過ごせて楽しいって感じですね

大変なことや気をつけていることはありますか?

大変だったことは特にないですね、職場の人間関係もいいですし。

あ、でも、やりすぎてはいけないって思うことがありますね。距離感って大切なので、利用者さんに入りすぎてもいけないなと気をつけています。利用者さんの中には、もっと近くにいてほしい、メールしてみたいって思ってくださる方もいます。だけど、そこは一線を引くようにと思っていますね。お友達ではないし、その線引きって本当に大切…だけど、伝え方が難しいですね。「お話したいことがあるの、メールしていい?」という、やり取りが出てくるときもありますので。

利用者さんの中には、関わっている世界がそこまで広くなく、ケアセンターふわふわの人にしか会っていないということもあるので、こちらが意見を伝えすぎてしまうとそのカラーになってしまう危険性もあり、それも良くないなと思っています。

私たちはいろいろな意見を聞く機会があって、その中のひとつとして「ちょっとしたアドバイス」をしているつもりかも知れないけど、利用者さんによっては、唯一の人からの意見になってしまうこともあるし、こちらのせいで、依存させてしまうことになりかねない…気をつけなくてはな、と思いますね。

仕事内容は?

常勤とパートは、仕事内容としては、ほぼ同じですね

私の場合は出勤したら、送迎車を運転して、皆さんを迎えに行っています。送迎車は4台あるんですけど、最初は大きな車を運転する難しさと道を覚える難しさがありました

当たり前ですが、どのお家の方も、広い道路の近くに住んでいるわけではないので、狭い道路をバックで入ることもありました。時間にすると、1時間半くらい…10時くらいまでに戻ってくる感じですね。コースやその日によって迎えに行く人数は変わることがありますが、3~6人くらいな気がします。常勤さんが添乗に入ってくれることもありますし、運転手という運転のみで働いている方もいたり、働き方にバリエーションがあります。

私は、週2日は車の運転、週1日は添乗って感じです。仕事内容としては、運転、車椅子で乗るためのリフトの操作って感じですね。運転はものすごく気をつけています。あと、送迎なので、時間を守らなくてはいけないですしね。道がすごく混んでいるときもありますし、送迎ルートがあるのですが、あ…よりによって、この道…すごく混んでるってときもありますね。そういうときは遅れますって、保護者の方へ連絡をしてって感じです。今は体制がしっかりとしているので、連絡体制もスムーズです安全運転第一、でも時間を守るっている大変さがありますね

ケアセンターふわふわに到着してからは、皆さんと一緒です。トイレ介助に始まり、作業をして…あっという間に1日が終わっていく感じです。

「障がい」へのイメージは変わりましたか?

そうですね、これまで障がいのある方と関わったことが本当になかったんです。イメージとしては、よく駅とかで、ペラペラ上手に話している方がいるなと、そういうイメージでした。なので、街の中にいらっしゃることは知っていても、何か関わったり、サポートしたりってことも、想像していなかったんですよね。

さらにいうと、車椅子ひとつ押したこともなかったですし、ここにきて初めて、皆さんの車椅子が一人ずつ違うことも知りました。なので、最初を思うと何も知らない中でここにきて、そういうことを一つずつ、マンツーマンで教えてもらえたのが良かったです。あとは、利用者さんから「気づき」を含めて、たくさん教えていただけたから、今があります

印象に残っていることはありますか?

最初、書類を持っていった日ですね。それこそ、ここは子どもの施設ではないのだと知った日です。「ふわふわさん見てみる?」って言われ、施設に入ったとき、あ、本当に大人の方の施設だったんだ…と思い、私、働けるかな…と思いそうになった瞬間でした。

一人の若い男の子がすごい笑顔で迎えてくれたんですその笑顔を見たときに、「あ、やろう」って思ったんですよね。その笑顔が本当にすごく救われる笑顔だったので、「あ、私、ここで働きたい」って思った感じです。印象的な出来事でしたね。

自分の中で、笑う門には福来るってすごく大事にしているんです。やはり笑顔じゃないと幸せってやってこないかなと思いますし、引き寄せるものが違う。笑顔があるだけで楽しくなりますし、笑顔を大事にしています

最後に教えてください!
あなたの「My Smile」は何ですか?

「犬」ですね。全国に犬友がいて、新幹線に乗ったり、車で会いに行ったりしていますね。最近はコロナで会いに行けなくてストレスです。うちはトイプードルで、名前は「福」っていいます。

まさしく、我が家はその子が来たことによって、家族がリビングに集まって笑っているって感じですね。主人が怒ったりすると、福がプイっと部屋を出ていっちゃうので(笑)

5月で10歳になるので、だんだん年を取って遠くに行けなくなる前に、また一緒にいろいろなところへ行きたいなと思っています。全国の犬友はFacebookとかでつながっていて、たまたまそっちの地域に行くよってことになると、みんなで集まる?みたいになりますね。気が合うメンバーで集まっている感じです。鹿児島とか北海道とか…イベントもあるので、それに合わせて、集まる感じですね。イベントは代々木公園、駒沢公園とか、銀座に行ったり、お台場に行ったり…。アイドル犬みたいな子もいるので、あーその地域に行くなら、会いたい!とか(笑)…もう5~6年の付き合いですね。コロナでなければ、月に1回は集まっていました

我が家は、息子が小学校の頃からずっとサッカーをやっていて、大学までサッカーをやっていたので、それが終わってやることがなくなって…そこの時間が、犬、犬友、イベントって感じになっていきました。ケアセンターふわふわで働く前からだったので、この活動ができる会社っていうのも、仕事を選んだきっかけですね(笑)イベントって土日祭日なので、そこがお休みにできるパートを探していた感じです。

私にとって「ハビリスデザイン」は

『スピーディな会社』