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中山さん
(えとす児童クラブ)

【働き方】パート 週2~3日

いつから「えとす児童クラブ」へ?きっかけは?

2020年4月の立ち上げのときから、働き始めました。
きっかけとしては、いろいろとタイミングが重なったというのが大きいです。もともとハビリスデザインとは長い付き合いで、私の息子が病気を患っているので、6~7年前にハビリスデザインで家をリフォームしたんです。お風呂にリフトをつけたり、その頃から入浴ヘルパーとして、ふわふわイーレのヘルパーさんにも来ていただいていた感じです。息子はというと、小4からは車椅子になり、進行性のものなので、いろいろと状態に合わせ、環境を整えていった感じでした。なので、リフォーム後もヘルパーを利用するなどハビリスデザインとのつながりがあったので、深見社長が多角的にやっているのは知っていました。

今回、ふわふわイーレのマネージャーの久保田さんが異動になるなど、そういう話も聞き始めていたので、児童クラブのことも知っていました。タイミングというのは、ちょうど学校のPTAなども落ち着き、今まで注いでいた情熱をどこに向けようと思ったというのがあります。

ほかの仕事ではなく、ここを選んだのは?

ほかの仕事も考えつつ、何をしようかなと探していました。決め手は、会社の想いと3部門一体という魅力です。

このタイミングで仕事を探したのにはわけがあり、実は、今までの生活を振り返ると、ずっと息子の学校のことに全力を注いできました。PTAをやり、子どもたちの現場に出向き、とにかく走り続けてきた感じでした。息子の病気のことを知ってもらう、親のことも知ってもらう…本当に一生懸命だった感じです。

いろいろな状況が重なり、息子が転校し、PTA活動が一旦なくなることになったのが、この春だったんです。いろいろ葛藤もあり、息子のためと思って全力でやってきたものは果たしてどうだったのだろうとも考えるようになりました。…そう思ったときに、この児童クラブの求人に目がいったんです。3部門連携というのも魅力でした。私が今まで経験してきたことが何かの役に立てば…そうとも考え、求人に応募しました。

ご家族のタイミングも合った感じなのですね?

そろそろ息子の子育ても親が先走らず、息子の意思に任せていっていいのかもしれない…私も、もう私自身のことを考えてもいいんだなと気づけた感じでした。

ここの職場は、勤務時間も気を遣ってくださって、通常は14時30分から、子どもたちが長期休みのときで早くても10時なので、息子の準備を全部してから出勤でき、すごく良かったです。

ワークライフバランスって大切だと最近思っています。障がいや病気のある子をもつ親は貧困になりがちだと言われていますが、私自身のことを考えても、やはり働けないのは分かるんです。家の中でやらなくてはいけないことや、家の中にいなくてはいけないこともあるので。なので、今回の就職は、そこに対して、どこまでやれるかっているチャレンジだと思った感じでした。

今後、息子は重度訪問も使えるようになるので、将来は半独立みたいな形を目指したいと本人もいってきたので、そのいつかの日のために、私も一人で立っていられた方がいいなと思っています。

息子はヘルパーさんの力を借りて生活をし、私は今までの経験を社会の中で生かして循環させていくことができたらと思いました。障がいのある子を育てる親の気持ちは経験していないと分からない部分もあると思うので、家の中で完結させず、やれる範囲で外に出していけたらと思っています。

ここでの仕事内容は?

おもに、子どもたちを見守り、一緒に遊ぶことです。保護者の方が安心して預けることができるよう、安全を確保していくことも大切です。

出勤すると情報共有に始まり、学校から帰ってきた子たちが次々とやってきます。机がグループごとになっていて、そこで、まずは宿題を見ていく感じです。流れとしては、「宿題」「おやつ」「外遊び」となっていて、そうこうしているうちに、あっという間に17時を迎える感じです。土曜日だと、子どもたちの人数は平日よりも少ないのですが、12:30~18:00くらいまで、いつもよりたくさん時間があるので、楽しめることを企画したりしています。

私の場合、手作りが得意なので、毛糸のポンポンで何かをつくったり、土曜日だからこそできることというのを大切にしています。ただ、やはり子どもたちは、お友達同士が一番がいいんですよね。それはすごく大事なことで、大人がどんどん関わるというよりも、みんなの様子を見守りつつ、必要があれば関わっていくって感じですね。

実際に働いてみて、どうでしたか?

もっと疲れるかなと正直思っていたんです。自分の子育てを思い出しても、公園に1日行くと疲れたイメージがあったので。でも、違いました。子どもと関わるの、好きだったんだなって気づいた感じです。むしろエネルギーもらっているんだと気づきました。現場が好きなんだとも思います。息子のときの子育ては、成長とできなくなっていくことと向き合っていく子育てだったので、少し違いますね。今になって、別の子育てをやり直している感じです。息子との関係の中で「私の子育て間違ってたんじゃないか」って思うこともあったので、いろいろ考えた子育てだからこそ、もう一度「子どもとは何だろう」ということと向き合えている感じがします。

ここの職場のいいところは?

スタッフがエネルギーに満ちているのがいいところですね。社長、施設長、クラブ長がとくに熱意があって、その想いに賛同した人たちが働いているという本当に良い環境だと思います。

実は他の仕事なども見たりしていたのですが、やはり、どんな人たちと一緒に仕事をしたいかと思ったときに、うちに来てくれているふわふわイーレのヘルパーさんや、今は施設長でもある久保田さんを知っていたので、一緒に働くなら想いが一緒の方々がいいと思いました。

仕事は面白いです。専業主婦の時代が長いので、何か組織に属して仕事をするということがまだ慣れていないのですが、ここからだな、がんばろうって思いますね。スタッフ同士の関係もほどよくいい感じですね。シフトの関係でずっと一緒のメンバーではないのですが、雰囲気はいいですね。

最後に教えてください!
あなたの「My Smile」は何ですか?

実は…私は「SixTONES」が好きなんです。もともと全然ジャニーズは好きではなかったのですが、息子のことで落ち込んでいるときに、彼らの曲を聞き、光が差したんです。ジャニーズっぽくないところが好きですね。SixTONESの良さはパフォーマンスが本物で、本当にかっこいいし、見ているだけで心の洗濯になります!私は京本くんが好きなんですけど、彼の歌って包んでくれるような感じなんですよね。そんなことも感じたのも初めてなのですが…まぁ、おばさんになったということかも知れないです(笑)

きっかけは、デビュー曲のImitation Rainを聞いて、「あ…いい曲だな」と思い、あれ、よく見たらかっこいいじゃない!しかもジャニーズなんだ!って感じでしたね。
息子が予約してくれて、編集してもらっています(笑)息子は欅坂46が好きなので、欅坂好きの息子とSixTONES好きの母のTV予約をやりくりしてもらっています(笑)1月にアルバムが出るのですが、それも予約しちゃいました。そういうことをしたのも初めてですし、SixTONESが成長していくのを見ていくのも楽しみです。

若い頃から宝塚がずっと好きだったので、中性的な京本くんは宝塚のスターさんを思い起こさせますし、ミュージカルなどもやっているので、そこも魅力だったのかなと思います。宝塚は兵庫まで見に行っていました。宝塚以外で好きになったり、アルバム買うという自分にもビックリしていますが、My Smileがある生活は楽しいです。

私にとって「ハビリスデザイン」は

『実験室のような会社』