福島美佐子さん
(ケアセンターふわふわ)

【働き方】パート・保育士
(月・水・金 9:45~15:45)

「ケアセンターふわふわ」で働き始めたきっかけは?

もともとは、ここの前身でもある、藤沢市社会福祉協議会がやっていた「ふれあいケアセンター」の第1(おもに身体障がい)で働いていました。「ふれあいケアセンター」が取り壊しになるという経過の中で、それまで一緒に関わってきた利用者さんとともにここへやってきたというイメージです。なので、ケアセンターふわふわには、当時からの利用者さんとスタッフが多くいるような感じです。トータルで働いている年数を考えると、13年くらいになります。

ここでは、どんなお仕事を?

免許としては保育士ですが、やっている内容は基本的にほかのスタッフと同じです。ただ、年齢的に時間を短くして働かなくてはいけなくなり、時間数を減らしているのと、これまでの経験などを活かし、リーダー的な役割もいただいています。

時間帯としては9:45~15:45、週3日で勤務しています。10時前後から利用者さんがいらっしゃるので、受け入れに始まり、トイレ介助、午前の作業の補助、食事の見守り、午後になると作業やリハビリなどですね。ここの良いところは、たとえば、箸を袋に入れる作業などが多いのですが、その方がやりやすいように工夫していいと職場で言われているので、かごを置こうとか、利用者さんが入れやすいようにいろいろ工夫していますね。そういうことをさせてもらえるというのが、楽しいし、ありがたいです。

障がい福祉との関わりは?

社会に出てからは、ずっと障がいのある方とお付き合いしてきました。保育士の資格を取ったあとは、平塚にあった障がいのある幼児通園施設と関わり、その後、子どもを見ていると、親御さんにも目がいくので、保護者の方のケアをしたいと思うようになりました。30~40年くらい前のことになります。今でこそ、家族のケアという発想はありますが、当時はなかったので。そこから、放課後等デイサービスの先駆けでもある団体の設立にも関わってきました。あの頃は日本初みたいな感じだったので、それが今では広まって、多く存在するようになっていることも嬉しいんです。

「障がい」に関わりたい、その心は?

ただただ、好きだったんです。家族に障がいがある方がいるなどの背景はないのですが、とにかく子どもが好きで、その中でも、障がいとか何か困っている子に興味が湧いてしまうといいますか…保育園や幼稚園の実習へ行くと、少し外れている子に目がいっていました。現場の先生から「この子は寡黙で話ができない」と聞くと、とっても気になってしまったり。そして、コミュニケーションを工夫することで、その子とつながれたりすると、本当に嬉しくなり、どんどん「障がい」という領域といいますか、皆さんの魅力に引き込まれていった感じです

職場のいいところは?

助け合いですね。できないところはみんなで助け合いながらやるし、できるところもみんなでやっています。私自身も体調を崩したときに、利用者さんを抱える・支えるという動作ができないときがあったのですが、介助に入らない場面づくりなど、うまく調整をしていただきました。あえて言う必要もないんですが(笑)、意地悪をする人とか言う人とか、本当にいないんです

職場全体のいいところは、明るいところです。スタッフもよく話しますけど、何より、利用者さんが明るいので、ニコニコしているし、楽しいことが好きだし…その姿を出してくれる空間になっていることも嬉しいです。コロナで今はないのですが、人権研修という研修が月に1回あって、そこで関わる上での大切な基本をスタッフみんなで確認し合えるようになっています。

若いスタッフからベテランまで幅のある職場ですが、ベテランとしての心がけは?

昔からいるということもあり、なぜこうなったかという順番を知っているので、それ伝えるというリーダーの役割をいただいています。

ただ手順ややり方を伝えるのではなく、そこにどういった意味合いがあってやっているのかということを伝えるようにしています。もともと怒らないタイプのですが、スタッフに対して怒るのではなく、きちんと理由が伝えることを大切にしています。たとえば、ただ利用者さんに作業のものを置くのではなく、この方は右に麻痺があるから同じテーブルでも使い方が変わってきて、中心はもっと左側のここに来るとか…具体的なことを伝えていかないと、利用者さんが何も言わずに苦労してしまうことになるんですよね。やりづらかったり、苦しかったり…なので、必要な場面でスタッフには、ただ左側に置いてくださいではなく、どうしてそうなのかということを伝えながらやっています。…優しく伝えているつもりです(笑)

利用者さんが参加できる形を考えるのが、スタッフの仕事なのかなと。環境を整えれば、利用者さんは参加できるので、それを工夫したいし、それをスタッフみんなで考えていきたいですね。

あとは、関わるというと、どうしても介助とか補助とかの場面になってしまうのですが、そうではなく、介助とかが必要のない利用者さんに対しても、見てますよ、一緒に今日もふわふわにいます、という関わりが大切なのだと思っています。

最後に教えてください!
あなたの「My Smile」は何ですか?

「ソフトボール」です。中学の頃はバスケをやっていたのですが、結婚して子どもが生まれた頃は、団地に住んでいました。そこで誘われて、近くの小学校のグラウンドで始めたのがきっかけなんです。今もそのメンバーで続けていて、だんだんと高齢のソフトボールチームになってきました。最年長メンバーは73歳で、お元気なんです。練習場所は今も変わらず、そのグラウンドを借りていて、月2回やってるんです

実は、うちの職場でも声をかけまして、3人も入ってくれているんです!私を入れると4人ですね。一応11人のチームなのですが、気分転換も兼ねてやっているので、3人集まれるならキャッチボールをしようといった感じですね。天候と体調次第ですけど、月2回行きたいなって思っています。

私にとって「ハビリスデザイン」は

『利用者さん主体の会社』