余った食材、寄付を「フードドライブ」11月から

 家庭で使い切れない食品を持ち寄り、地域の福祉施設や必要とする人などに提供する「フードドライブ」が11月から藤沢市で始まる。食べられるのに廃棄される食品ロスの削減と貧困対策を兼ねた取り組みで、集まった食材は市社会福祉協議会やフードバンク団体を通じてひとり親世帯や生活困窮者に届けられる。
 寄付を募るのは、米や缶詰、インスタント食品、レトルト食品、調味料類など常温保存ができ、未開封で賞味期限が残り1カ月以上あるもの。11月から毎月、祝日を除く第1月曜日から同週の金曜日まで本庁舎8階の環境総務課で受け付ける。

障害者スポーツ身近に パラ選手とオンライン交流

 地元の中学生とパラアスリートがオンライン上で交流する「教えて!オリンピック・パラリンピックのちから〜『+1』from Fujisawa」が24日、善行の県立スポーツセンターなどで開かれた。市や藤沢青年会議所(JC)などが主催。約60人が参加し、選手が競技を始めたきっかけや東京大会へ向けた意気込みに耳を傾けた=写真。
 前半はパラ競泳の木村敬一選手が出演し、目が見えない状態で行う競技特有のルールや練習方法について解説。子どもたちへは「コロナの不安はあると思うが、出口はあるし、教訓は未来に生きる」とエールを送った。
 後半では、藤沢がホストタウンとして迎える予定のポルトガルパラ選手団とのライブ中継を実施。選手団長のレイラ・マルケス・モッタさんは「自分以外の勝利も祝えるのがパラ大会。皆さんもコロナ禍で制約があると思うが、障害のある自分たちが状況を良くすることができると示したい」と意気込んだ。

ドキュメンタリー話題作 「普通に死ぬ」無料上映21日に

 重症の心身障害児・者の家族らが立ち上げた社会福祉法人が法改正の波にもまれながら施設を開所する5年間を描き話題を呼んだドキュメンタリー映画「普通に生きる」の続編、「普通に死ぬ」が11月21日(土)、藤沢市Fプレイスで無料上映される。上映後には映画に登場する「静岡きょうだい会」代表のトークイベントもある。
 今作では、グループホームの開所や新規事業所建設という流れの中で、年齢を重ねていく本人と家族の8年を撮影。医療的ケアの中心となっていた母を失った障害者が直面する地域生活の厳しい現実などを通して家族や支援者、医療者の葛藤、気づき、そして希望となる「一緒に生き合う」を教えてくれる。

笑顔くれる話題作を上映 ろう者主人公「咲(え)む」12月に

 「観る人すべてを笑顔にしたい」。そんな思いを乗せたろう者が主人公の映画「咲む」が12月6日(日)、藤沢市民会館大ホールで上映される。ろう者である主人公の女性「瑞月(みづき)」が、地方の限界集落で悩みを抱える人たちを元気にしていく物語。全日本ろうあ連盟創立70周年記念製作で、監督は60周年記念作品「ゆずり葉」で話題を呼んだ早瀨憲太郎さんが務める。主役はNHKの「中学生日記」に出演した藤田菜々子さんが演じる。
 当日の上映は午前の部が10時半から、午後の部が2時半から。ともに早瀨監督、藤田さんの舞台挨拶、トークショーが予定されている。
 入場料は大人1200円、小中学生500円、乳幼児無料。
(問)NPO法人藤沢市聴覚障害者協会【メール】info@fujisawa-deaf.orgか県聴覚障害者協会【電話】0466・26・5467。

ロボで未病トレーニング 実証実験参加者を募集

湘南ロボケアセンター(辻堂神台・アイクロス湘南4階)が「ロボットスーツHAL」を用いた介護予防トレーニングプログラムの参加者を募集している。対象は県内在住の65歳から85歳までの要介護認定を受けていない男女。参加費無料。定員は先着順に80人。
 県の未病研究につながる実証実験の一環。同社が開発を進めるHALを身に着け、股関節屈曲やスクワットなどの体幹トレーニングを行う。トレーニングはセンターで週2回を目安に、計10回のプログラムに参加する。期間は2021年2月26日までを予定。

「親子で手話学んで」 県聴覚障害者連盟が交流会

 藤沢に拠点を置く県聴覚障害者連盟が7日、あーすぷらざ(横浜市栄区)で聴覚障害のある子どもと保護者を対象にした交流会を開いた。県内各地から7家族23人が参加。遊びなどを通じ、乳幼児のうちに手話を習得する大切さを学んだ。
 「子どもとどう向き合えばいいのか悩んでいたが、手話が不可欠だと感じた」。子どもたちの笑い声が響く会場で、参加者が感想を話した。
 この日は事前に研修を受けた運営スタッフが子どもたちの遊び相手となり、手話を使って、リズム遊びや本の読み聞かせなどを声や音を使わずに楽しんだ。交流会は県の委託事業で、聴覚障害のある乳幼児が保護者や家族とともに手話を習得できる機会の創出を目的としている。愛称は子どもたちが親しみやすいよう「しゅわまる」と名付けた。

高齢者へ無料接種 インフル流行に備え

 市はインフルエンザの流行に備え、早期の予防接種を呼び掛けており、重症化のリスクが高いとされる高齢者へ無料で予防接種を行っている。
 対象は、接種日現在65歳以上の市民と、心臓・腎臓・呼吸器などに機能障害がある満60歳以上65歳未満の市民。実施期間は2021年1月31日まで。市ホームページに記載のある指定医療機関に電話などで予約し受診する。回数は1回で、指定医療機関以外は全額自己負担となる。
 問い合わせは市保健所健康増進課【電話】0466・50・8430へ。

☆★福祉関連計画改定についてパブリックコメントを実施します★☆

①藤沢市地域福祉計画2026
②(仮称)いきいき長寿プランふじさわ2023~藤沢市高齢者保健福祉計画・第8期藤沢市介護保険事業計画~
③(仮称)ふじさわ障がい者プラン2026(ふじさわ障がい者計画・第6期ふじさわ障がい福祉計画・第2期ふじさわ障がい児福祉計画)
以下URLにアクセスして、案の内容やご意見の提出方法など、詳細をご覧の上、ご意見をお寄せください
※意見等は、お電話では受け付けできません
【問い合わせ】
①に関すること…地域包括ケアシステム推進室(TEL:25-1111/内線:3151)
②に関すること…地域包括ケアシステム推進室(内線:3281)・介護保険課(内線:3141)
③に関すること…障がい福祉課(内線:3292)